HOME
ABOUT
PROJECTS
TRAVEL
WORKS
CONTACT
More
20世紀初頭、「雲上の楽園」と呼ばれた一世風靡の様相を呈した場所があった。
「人生にとって本当に大切なことは何か」、私はその答えを知るために彼らと出会った。
バジャウ族は皆いつでも穏やかに静かに笑っている。カメラを向けて嫌な顔をされたこともない。
壮観な景色と心地よい香り包まれる中、ふと、気が付くと一点を見つめている私がいる。
多くの人々が訪れ楽しむ場所ではあるけれども、存在自体の必要性に賛否が分かれる動物園。私自身は肯定派でも否定派でもない。
20世紀初頭、「雲上の楽園」と呼ばれた場所には、もう誰もいない。