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Zoo Watching

多くの人々が訪れ楽しむ場所ではあるけれども、存在自体の必要性に賛否が分かれる動物園。私自身は肯定派でも否定派でもない。

明治15年、近代化の波に乗り上野公園に博物館が開かれ、その付属施設として日本最初の上野動物園が開園した。生きた動物の博物館という位置付けであった。

戦時中の猛獣処分などを経ながら、動物に対する価値観や関係性の移り変わりの中で、その位置付けは時代とともに変化していった。戦後、動物園は教育施設としての役割を果たし、人は一生の間に3回動物園見学を行うと言われるようになる。1回目は幼い頃に親に連れられて、2回目は小学校の遠足、3回目は親となって自分の子供を連れて。 

現在、動物園は教育目的だけでなく、他の娯楽施設との競合関係になるような、複合的施設の性格を持つようになってきた。

時代とともにその在り方を模索してきた動物園は今、多くの来園者で賑わいを見せる。

 

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